2010年10月27日

木に気苦労

時間は数ヶ月さかのぼり、今年の夏の終わりのできごと。
昨年引っ越してきたときから、雰囲気が異様な木があって、木だけに気のせいかなと思いつつそのまま放置していた。
したら、夏の間ますます鬼気迫ってきたから、おそるおそる近づいてよくよく見てみると、蟻が上ったり降りたりしている。いったい蟻がこの木に何の用があるのだろう? 木は、特に実も花も付けていない、冴えない枯れた葉を付けているだけの、やせ細った老木じみた木で、もちろんわたしはその木の名を知らなかった。
せめて木の名前が分かっていれば、もう少し愛着もわいたろうに、名を知らないというのはザンコクな結果をうむものだ。
つまるところどーーでもよくなって、「ぶったぎっちゃお!!☆」なんて発言が生まれた。
それでも、しばらくは、何となく静観していたが、そのうち木はどんどん無残な気配を漂よわせ、きょわいなーって感じになっていった。

なので、もう、思い切って今年の夏の終わり、ぶった切った。


そしたらば………


幹の中央が、すっかり蟻の通り道になっていて、気色悪い穴がボコボコボコボコあいていたのだった。




zozoz.jpg

ぎゃーーーーーー

あまりに不気味なため、写真はあえて小さく掲載します。
なにかの加減でここに来訪したいたいけな幼女が、夜ひきつけを起こしてはいけませんので……


とにかく、もう一度言う。


ぎゃーーーー



というこの一件で、当方すっかり木に嫌気がさして(それプラス、木の伸びが速すぎて剪定に追われて疲れたというのもある)、だから、できるだけもう木を庭には植えまいと決意している。さらに、今現在生えている木(不動産屋が家の売り出しの際植えたやつ。前の住み主さんすら木の名前を知らなかった)も、何本か切ってしまった。


ぜんぜん、後悔はしていない。

どの木も実に生気の欠けた状態だった。

たぶん、住み主が変わって、そやつらの愛着のなさが伝わったのだろう。

なんて言ったら似非科学みたいだけど。
似非科学でも何でもいい。
わたしはどんな言い訳もいとわず、気にいらない木はぶった切ってしまうと決めたのだ。

けど、恐ろしいことに、木というやつは底知れぬ根性もちで、
切っても切っても、切り株からすぐに新しい芽が出てしまうのだ。
これにはどうしたらいいのか? と悩んでいたところ、

「黒いビニル袋を1年くらいかけておくと根っこごと死ぬ」

と、yahoo知恵袋に書いてあって、本当に助かったーーーと思った。


そういう事で、5本くらい木を切ったものの、あいにくと名前を知っている木があって、なかなかそれは切れないでいる。

その木、とは「もみじ」。


もみじといえば、あの歌が浮かんできますね

秋の夕日ーーに、照山もみじ、濃いも薄いも、数ある中に、秋をいろどーーる、かえでやつたは、やーーまのふもとのすそ模様ーーー

で、秋の夕日ーーに、のあとは 秋の夕日ーーに、と輪唱する。
さらに、やーーまのふもとのすそ模様ーーー のとこはパートがアルトなら低く歌うわけっすねーー


そんな感じのことを思うと、なかなかぶった切ることってできなくて、そのままでいいかなととも思う日々だ。


27momiji.jpg

なぜか、数枚の葉だけが紅葉している。
あと、たぶん下手な剪定のしすぎで痛んでいるのかもしれない。

むずかしい…

木苦労が耐えない

posted by angie_naka at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | うちの庭 | 更新情報をチェックする
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